国内最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー」が31日、幕張メッセ(千葉市)で開幕した。
2005年には国内の保有台数が5万台だったキャンピングカーも、2018年には11万台を突破、販売台数も年々増加している(日本RV協会しらべ)。そんなキャンピングカーのトレンドやクルマ旅に関する情報をチェックすることができるこのイベントも、回を追うごとに盛況の度を増している。
今回は展示面積が幕張メッセの1ホールから4ホールまでと過去最大規模。そこに内外のキャンピングカー300台以上が勢ぞろいする。価格帯も200万円台の、普通のマイカーとしても重宝するモデルから2000万円を超えるモデルまで、広範囲にわたる。
初日の1月31日は、開場の午前11時を前に長蛇の列が入り口前にできていた。ペットを連れて来場する人もおり、定年退職を迎えた人や、年配層も一緒にゆったりと旅ができるクルマということで、来場する人の層も様々だ。
ジャパンキャンピングカーショー2020は、幕張メッセで2月2日まで、開催される。