GM(General Motors)は1月27日、米国ミシガン州デトロイトのハムトラミック工場に22億ドルを投資し、EV専用工場に改修すると発表した。
ハムトラミック工場では現在、GMの大型セダンを生産している。工場ではおよそ900人が働いており、キャデラック『CT6』とシボレー『インパラ』を組み立てている。
1985年の開業以来、同工場では400万台以上の車両を生産してきた。工場の改修は2月末から開始され、数か月間、生産を休止する予定だ。
GMは、このハムトラミック工場に22億ドルを投資し、EV専用工場に改修する。まずは2021年後半から、電動ピックアップトラックの生産を開始する計画で、将来は電動SUVも組み立てる。
GMは、今回の投資を通じて、全ての自動車を電動化する未来のビジョンに向けた大きな一歩を踏み出した、としている。