アウディ(Audi)は2020年7~8月、ドイツで開催される「ザルツブルク音楽祭」において、EVのアウディ『e-tron』の車内でVR(仮想現実)体験を行うと発表した。 ザルツブルク音楽祭は、2020年で第100回目を迎える。これに合わせてアウディは、ザルツブルク音楽祭へ訪れた人に、e-tronの車内でVR体験をしてもらう予定だ。 その内容は、VRゴーグルを装着し、フェスティバルの歴史的なシーンを体験するというものだ。車両の動きとバーチャルコンテンツを、リアルタイムで同期させることが可能で、車両のあらゆる動きは、リアルタイムでバーチャル映像に反映されるという。 アウディのVRテクノロジーは、スタートアップ企業の「ホロライド」と共同開発された。アウディは、子会社のアウディ・エレクトロニクス・ベンチャーを通じて、ホロライドを共同設立した。 アウディとホロライドは、標準的なVRゴーグルを使用して、リアシート乗員用の新しい形態のエンターテインメントを、3年以内に市場に投入する予定だ。映画、ビデオゲーム、インタラクティブなコンテンツを、より臨場感溢れる映像として体験できるようになる、としている。
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