アストンマーティン初のSUV、『DBX』を生産へ…新工場を英国に開所

アストンマーティン DBX を生産する英国新工場
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アストンマーティン(Aston Martin)は12月6日、英国ウェールズ州セントアサンに新工場を開所した。ブランド初のSUV、『DBX』を2020年から生産する。

アストンマーティンのセントアサン新工場は、英国の国防省の所有地だった3つのスーパーハンガー(格納庫)を改築して建設された。アストンマーティンはセントアサン新工場において、2020年第2四半期(4~6月)をメドに、DBXのフル生産に入る予定だ。

DBXには、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンが搭載される。すでに、スポーツカーの『ヴァンテージ』や『DB11』にも搭載されているこのV8エンジンは、DBX用にさらに性能が引き上げられている。最大出力は550ps、最大トルクは71.4kgmを引き出す。

トランスミッションは9速ATだ。アクティブ・セントラル・ディファレンシャルとエレクトリック・リアLSD(eデフ)を備えた4輪駆動システムに合わせて、調整されている。これにより、車両の前後および左右のリアアクスル間で、トルクを正確に配分することができる。DBXは0~100km/h加速を4.5秒で駆け抜け、最高速は291km/hに到達する。

《森脇稔》

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