アウディ、新型EV生産へ…電動化やデジタル化に追加投資

アウディ e-tron GT コンセプト
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アウディ(Audi)は11月26日、コスト削減などにより生み出した60億ユーロ(約7210億円)を、電動化やデジタル化などの将来のプロジェクトに追加投資すると発表した。

今回の発表は、アウディの中期経営計画、「アウディトランスフォーメーションプラン」の一環となるものだ。この計画では、2022年までに、eモビリティ、デジタル化、自動運転のために、およそ150億ユーロ(約1兆8000億円)を投資する。

アウディは今回追加投資する60億ユーロを、電動化やデジタル化などの将来のプロジェクトに充当する。具体的には、ドイツ・インゴルシュタット工場において、新型電動車の生産に向けた準備を加速させる。ドイツ・ネッカースウルム工場では、2020年から新型EVスポーツカーの『e-tron GT』の生産を開始する。他の工場の生産ラインも、徐々に電動モビリティに対応していく。

アウディは年間生産能力を、インゴルシュタット工場45万台、ネッカースウルム工場22万5000台とする計画だ。アウディは将来の長期的な見通しは、両工場で組み立てられる電動モデルによって保証される、としている。

《森脇稔》

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