【F1 日本GP】ボッタスが今季3勝目、日本GP初優勝…メルセデスの年間チャンピオンが決定[変更]

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鈴鹿サーキットで開催されているF1第17戦日本GPは、13日の午後に53周の決勝レースが行われ、スタートでトップに立ったバルテリ・ボッタス(メルセデス)が後続を10秒以上引き離し、今季3勝目、日本GP初優勝を飾った。

台風19号の影響で土曜日のスケジュールが全てキャンセルされ、日曜日に予選・決勝を行うことになった日本GP。スタートでポールポジションのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が一瞬出遅れ、2番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)も失速。そのすきに3番グリッドのバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップに立った。

5番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はボッタス、ベッテルに続く3番手を狙ったが、2コーナーでイン側にいたルクレールと接触。フェルスタッペンはコースアウトしてほぼ最後尾まで後退し、その後リタイヤに。ルクレールはそのまま走行したがフロントウイングの破損が激しく3周後にピットインして交換、最後尾から追い上げを図ることになった。

2位ベッテルは17周目、トップのボッタスは18周目にタイヤを交換、共に2ストップ作戦を採用。2台のピットストップでトップに立ったルイス・ハミルトン(メルセデス)は22周目にタイヤ交換を行い3位に戻ったが、こちらは1ストップ作戦だと思われた。22周目にベッテル、27周目にボッタスが2回目のタイヤ交換を実施し、再度トップに立ったハミルトンは後続に8秒近い差をつけ優勝が確実かと思われた。しかしハミルトンも43周目に2度目のタイヤ交換を実施。タイヤの寿命で順位を落とすことを避け、フレッシュなタイヤで2位を目指す作戦に切り替えた。

トップに返り咲いたボッタスはここから後続を引き離し始め、2位に10秒以上の差をつけて今季3度目、自身6度目の優勝。そして日本GP初優勝を飾った。

2度目のタイヤ交換後、2位ベッテルの直後でコースに戻ったハミルトンはベッテルに襲いかかり、2台は10周に渡り激しいバトルを展開した。この激闘をベッテルが制し2位でチェッカー。ハミルトンは3位となったが、メルセデスが1位と3位でポイントを重ねたことにより、コンストラクターズ・タイトルは6年連続でメルセデスに決定した。

最後尾からの追い上げを図ったルクレールは6位でチェッカーを受けたが、ベッテルとの接触で5秒、その後壊れたマシンで走り続けたことで10秒、合計15秒のペナルティを受け、結果は7位に。母国GPのホンダ勢は、エース、フェルスタッペンが残念ながらリタイヤとなったが、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が表彰台まであと一歩の4位の活躍を見せた。ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)も8位入賞と活躍。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)は12位だった。

F1日本GP 決勝結果
1. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
3. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
4. アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
5. カルロス・サインツ(マクラーレン)
6. ダニエル・リカルド(ルノー)
7. シャルル・ルクレール(フェラーリ)
8. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
9. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
10. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
11. ランス・ストロール(レーシングポイント)
12. ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
13. ランド・ノリス(マクラーレン)
14. キミ・ライコネン(アルファロメオ)
15. ロマン・グロージャン(ハース)
16. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
17. ケビン・マグヌッセン(ハース)
18. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
19. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
以上完走
--. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

<変更> 6番手チェッカーのルクレールにペナルティが科されたため、7位になった。なお計時システムは本来の53周ではなく52周で終了したが、それによる結果の変更はない。

<10月23日、ルノー勢が失格に> “持ち帰り裁定”の対象となっていたルノーの2台に対して失格が宣せられた。ブレーキバランス調整に関して、禁止されている「マシン側からのドライバー補助」を行なっている、と判断されたため。これにより、上記結果で6位のリカルドと10位のヒュルケンベルグが失格し、ルクレールが6位に復位するなどの繰り上がりが発生している。翌日、ルノー側が不満を抱えつつも控訴はしない意向を表明したため、結果は確定することに。なお、この件はメルセデスの王座決定には影響しない。

《藤木充啓》

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