ホンダは、ロードレース世界選手権Moto2クラス「イデミツ ホンダ チーム アジア」、Moto3クラス「ホンダ チーム アジア」の2020年シーズン参戦ライダーを発表した。
ホンダは、世界のトップレベルで戦い、活躍できるライダーを広くアジア全域から発掘・育成する活動の一環として、ロードレース世界選手権のMoto2クラスに「イデミツ ホンダ チーム アジア」、Moto3クラスに「ホンダ チーム アジア」で参戦している。
イデミツ ホンダ チーム アジアは、タイ出身のソムキャット・チャントラ選手の参戦継続が決定。もう1名のライダーについては、近日中に発表する。
ホンダ チーム アジアには、新たに國井勇輝選手が加入し、小椋藍選手との2名体制で参戦。國井選手は、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)の卒業生で、現在、CEVレプソルMoto3ジュニア世界選手権、レッドブル ルーキーズカップに参戦している。
なお両チームの監督は、昨年に引き続き青山博一氏が務める。
國井勇輝選手のコメント
来年念願だった世界選手権Moto3クラスに参戦できることをとても嬉しく、夢への1歩をやっと踏み出せたと思っています。Moto3のレベルは高く皆とても速いので、とにかく多くを学び、スピードをつけたい。目標は、チームメイトの小椋選手の1年目の結果を、上回ること。とにかく最高の状態で来年に臨みたいので、その為にしっかり準備していきます。