ドゥカティのメガクルーザー ディアベル 1260Sと巡る東京の街

浅草・雷門前を走るドゥカティDIAVEL1260S
  • 浅草・雷門前を走るドゥカティDIAVEL1260S
  • スカイツリーが後方にそびえたつ浅草の街
  • 浅草寺の門の一つである二手門
  • 高層ビルが建ち並ぶ丸の内でDIAVEL1260Sに跨る
  • 高層ビルが建ち並ぶ丸の内でDIAVEL1260Sに跨る
  • 日本人で初めてツール・ド・フランスを走った今中大介さんとDIAVEL1260S
  • ダイナミックなデザインが印象的なホイール
  • 昼下がりのオフィス街

世界にその名を轟かすイタリアのモーターサイクルブランド、ドゥカティ。その歴史はレースの世界、即ちスーパースポーツモデルの歴史と言っても過言ではない。

現在ではネイキッドモデルをはじめ、スクランブラー、アドベンチャー、ツアラーなど、豊富なラインアップがラインナップされている。全てのモデルがスポーツ性の高い走りの系譜を継承しているのが、ドゥカティのモーターサイクルに共通する特徴だ。

今回はその中でも異彩を放つクルーザーモデル、『 ディアベル 1260S 』を駆り東京の街を巡った。ライダーは日本人で初めて世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」に出場した今中大介。現在は、自転車競技団体の理事などの自転車競技振興や東京オリンピックの自転車競技関連に従事している。プライベートでは2輪/4輪問わずモータースポーツを楽しんでおり、ドゥカティの公道走行可能なレースレプリカモデル、『デスモセディチ』を自由自在に操る腕前の持ち主だ。

江戸の下町 浅草をディアベルと共に走る

浅草寺の門の一つである二手門
東京・浅草。古くから浅草寺の門前町として栄えたこの町は江戸時代になると米蔵が設置されたことから賑わいを見せる。関東大震災では大火で街が焼かれたが、現在では東京を代表数する観光地として多くの外国人が訪れる国際色豊かな街となった。

浅草一番の観光名所である雷門で記念撮影に勤しむ観光客たち。そこに颯爽と現れるディアベル 1260S。人々はその雄々しいエキゾーストノートに振り帰り、その流麗でマッシブなデザインに引き込まれていく。権威あるレッド・ドット・デザイン賞にも輝いたイタリアンデザインの美しい流線形は下町情緒溢れるこの街でも色褪せることはない。むしろそのギャップが新たな美を生み出し、パズルのピースが嵌ったかのような景色が広がる。

スカイツリーが後方にそびえたつ浅草の街
フルモデルチェンジを果たし、2代目となった新型ディアベル 1260Sの目玉はパワーアップされたエンジン。ドゥカティのアイデンティティたる“デスモドロミック”採用のL型2気筒はそのままに、さらにエンジンの回転数に合わせて吸排気のバルブタイミングを可変させる “DVT”を搭載し、市街地の低速域でも力強いトルクで身体を押し上げてくれる。

ビジネスの中心地・丸の内でスポーツライディングを感じる

改修が終わった東京駅はかつての美しい姿を取り戻した
バイクにのる醍醐味である、バイクをバンクさせてコーナーを駆けぬける歓び。ディアベルに跨がれば、大都会の東京・丸の内の曲がり角でさえその快感を楽しむことができる。例えば右折するときにタイミングよく止まらずに行けるときがある。そんなちょっとしたコーナーでもスポーツを感じられるのがバイクの楽しさだ。

コーナーの出口を見極め、程よいバンク角で走り抜ける。スピードは出ていなくても曲がっているその感覚だけで心地いい。クルーザーの安定感とスーパースポーツのアクティブさを融合させたディアベル 1260Sは、見た目通りのどっしりと安心感がありながら、思い通りのラインを走ることができるスポーティーさを併せ持つ。

高層ビルが建ち並ぶ丸の内でディアベル 1260Sに跨る
新しいディアベル 1260Sはドゥカティの特徴でもある、エンジンのフレームと一体化させた構造で、赤く露出した鋼管トレリス・フレームを採用。軽量かつ、高い剛性がコーナリング時の車体の挙動を安定させる。

カフェでディアベルを見ながら一息つく
また初代ディアベルの特徴であった、高いハンドル位置とセンターに配置されたフットペグにより、優れた快適性と俊敏なコーナリング性能を実現。一見重そうに見える車体だが、意外に取り回しが良く、低く設定されたシートにより足つきも良好。ディアベルのアイコンともいえる極太の8.0J×17インチのホイールと240mm幅のタイヤが存在感を主張してくる。

東京の大動脈 首都高・湾岸線で輝くクルージング性能

レインボーブリッジへと続く首都高11号線を進む
日本の首都、東京に大動脈のように張り巡らされた首都高速道路。都心環状線と中央環状線に各種放射線が繋がり、その他にも湾岸線などの支線が続く。東京の物流、バスによる旅客輸送など、首都交通を支える大きな要となっている。都心環状線から11号線に入るとレインボーブリッジを通る。台場まで続く東京のシンボルの一つだ。

大都会でありながら海風を感じられるレインボーブリッジをディアベル 1260Sで走る。バイクは風を受けながら走ること自体が魅力ではある一方、横風などに煽られたときは怖さを感じるもの。だが低重心の安定感ある走りが魅力のディアベル 1260Sであれば、恐怖心を抱くことなく、ライディングと美しい景色に集中することができる。

トンネルの中を疾走する
レインボーブリッジを走り抜け、湾岸線に入る。臨海部に作られた片側3車線の直線を駆け抜ける。デスモドロミックL型2気筒DVTエンジンが高速域でのクルージングをエスコート。加えて、スロットルを電子制御するフル・ライド・バイ・ワイヤ・システムによりコントロールされているため、スイッチひとつでライドモードの変更も可能。また、クルーズコントロールも搭載しているため、高速道路の巡行はいたって快適だ。

ツーリングとスポーツ 2つのオプションパッケージで広がる楽しみ

ツーリングパッケージとスポーツパッケージ
今回の撮影に使用したのは、上級グレードであるディアベル 1260S。オーリンズ製の倒立フロントフォーク/リアショックが標準装備される。"S"バージョンの専用カラーであるトータルブラックにはドゥカティレッドに塗られたトレリスフレームが組み合わされる。

またオプションパーツを組み合わせた「スポーツ」と「ツーリング」という2つのアクセサリー・パッケージも用意されている。

ダイナミックな造形が特徴のスポーツパッケージホイール
「スポーツ・パッケージ」には、表面にマシニング加工が施された専用デザインの鍛造10スポークホイール、プレミアムパーツブランドであるリゾマのタンクキャップ、ドゥカティーパフォーマンスのカーボンリアフェンダーを組合わせてレーシーな雰囲気を演出、ディアベルをよりプレミアムに彩ることができる。

ツーリングパッケージではパニアバックを装着
「ツーリング・パッケージ」ではサイドパニアバッグとパッセンジャーリアバックレスト、スモークスポーツヘッドライトフェアリング、グリップヒーターを装着。ロングツーリングやタンデムツーリングをより快適に楽しむことができる組み合わせとなっている。

日常に非日常をもたらす存在 ドゥカティディアベル1260S

昼下がりのオフィス街
日常は同じことの繰り返しで退屈の連続かもしれない。そこにディアベルがあることで、退屈な日常が非日常に変化する。洗練されたイタリアンデザインとマッシブかつ美しいボディライン。ドゥカティのエッセンスが色濃く反映された、スポーツ性の高いライドフィール。この一台さえあれば、人生はより豊かで鮮やかなものになるのは間違いないだろう。

ドゥカティ ディアベル 1260S:¥2,755,000(税込)
スポーツ・パッケージ:¥353,755(税込)
ツーリングパッケージ:¥252,526(税込)
※全て10%消費税込み

ドゥカティ「ディアベル 1260」の詳細はこちら

問 ドゥカティジャパン:0120-030-292

《釜田康佑》

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