GM(General Motors)は9月25日、アマゾン「アレクサ」(Amazon Alexa)を一部車種に車載化すると発表した。 アレクサは、アマゾンのAI(人工知能)ベースの音声アシスタントサービスだ。アレクサに呼びかけるだけで、走行中にドライバーが音声でエンターテインメントをコントロールしたり、ニュースを入手したり、ショッピングリストにアイテムを追加したり、スマートホームサービスを利用したりすることができる。 GMは2020年前半から、キャデラックやシボレーなど全4ブランドの一部車種にで、このアレクサを車載化する。ドライバーは簡単な音声コマンドで、アレクサを利用できるようになる。 例えば、ナビゲーションシステムと連携して、アレクサに最寄りのディーラーやコーヒーショップの場所を質問できる。アレクサは、GM車のナビゲーションシステムや自然言語を活用した「OnStar 」のターンbyターンナビゲーションと、シームレスに統合される。 メディア関連では、アレクサに音楽、アーティスト、ジャンル、オーディオブックポッドキャストを再生するように依頼できる。 アレクサは、ストリーミングサービスを起動して、ドライバーの要求に応える。 また、ドライバーは、Bluetooth経由でスマートフォンをペアリングし、音声コマンドを使用して友人や家族に電話するよう、アレクサに頼むことができる。
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