【鈴鹿8耐】計時予選トップは5連覇を目指すYAMAHA FACTORY RACING

計時予選をトップで通過したYAMAHA FACTORY RACING TEAM
  • 計時予選をトップで通過したYAMAHA FACTORY RACING TEAM
  • 計時予選2番手のKawasaki Racing Team
  • 計時予選3番手のRed Bull Honda
  • 計時予選4番手のMuSASHi RT HARC-PRO.Honda
  • 計時予選5番手のYOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING
  • 計時予選6番手のYART-YAMAHA
  • 計時予選7番手のF.C.C. TSR Honda France
  • 計時予選8番手のau. Teluru SAG RT

2018-2019FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースの計時予選が26日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、鈴鹿8耐5連覇を目指すNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMがトップタイムをマークした。

鈴鹿8耐の予選は、金曜日に全車が出走してタイム計測する「計時予選」が行われ、これで11位以下のスターティンググリッドが決定。そして上位10チームが土曜日のトップ10トライアルに駒を進め、1台ずつタイムアタックを行ってポールポジションから10位までのスターティンググリッドを決める。

計時予選は各チーム2名ないし3名の登録ライダーがそれぞれ20分間×2回の走行を行い、各ライダーの最速タイムの平均を用いて順位が決まる。

1回目のセッションでNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行がいきなり去年の最速タイムを0.5秒短縮する2分5秒922を記録。アレックス・ローズ、マイケル・ファン・デル・マークもタイムをまとめ、2分6秒619の平均タイムで計時予選をトップで通過した。2番手は今年ワークスチームを結成して鈴鹿8耐に挑んできたNo.10 Kawasaki Racing Team(レオン・ハスラム/トプラク・ラズガットリオグル/ジョナサン・レイ)で、平均タイムはトップまで0.014秒と僅差。これまでの合同テストで絶好調だったNo.33 Red Bull Honda(高橋巧/清成龍一/ステファン・ブラドル)の平均タイムは2分7秒106で3番手だった。

トップ10トライアルは27日15時30分にスタートし、各チーム2名のライダーが1台ずつコースインしてポールポジションを争う。なお台風6号の接近に伴いいくつかのイベント中止が発表されているが、レーススケジュールに関しては26日18時現在、スケジュール通りの開催を予定しているとのことだ。

計時予選トップ10(暫定)
1. No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM/2分6 秒619
2. No.10 Kawasaki Racing Team/2分6 秒633
3. No.33 Red Bull Honda/2分7 秒106
4. No.634 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda/2分7 秒183
5. No.12 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING/2分7 秒187
6. No.7 YART-YAMAHA/2分7 秒309
7. No.1 F.C.C. TSR Honda France/2分7 秒478
8. No.090 au. Teluru SAG RT/2分7 秒916
9. No.95 S-PULSE DREAM RACING・IAI/2分8 秒311
10. No.19 KYB MORIWAKI RACING/2分8 秒758

《藤木充啓》

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