24日、25日の2日間に渡って行われた、2018-2019 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会本番直前の公式テストは、初日に2分6秒670を記録したNo.33 Red Bull Hondaが2日間総合のトップとなった。
24日午前に1時間半と1時間15分、午後に1時間半が2回、25日は午後に1時間が2回のスケジュールで行われた8耐本番直前の公式テストは、転倒や赤旗が続出する荒れた展開となった。初日の1回目のセッションでNo.33 Red Bull Hondaが唯一2分6秒台に入る2分6秒670のトップタイムを記録。25日の最後のセッションではNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMも2分6秒台に入れてきたが0.128秒およばず、No.33 Red Bull Hondaが総合トップを維持して2日間の合同テストが終了した。
総合3番手は25日の最後のセッションでタイムを上げてきた昨シーズンの世界耐久選手権チャンピオンチームNo.1 F.C.C. TSR Honda France、4番手はNo.7 YART-YAMAHAと、3-4番手に世界耐久選手権を戦うチームがつけ、8耐でファクトリーチームとして復活したNo.10 Kawasaki Racing Teamが5番手につけた。