トヨタ自動車は7月11日、米国に建設中のマツダ・トヨタ合弁新工場について、トヨタの生産予定車種を当初の『カローラ』から「新型SUV」へ変更すると発表した。 マツダとトヨタは、2017年8月に、両社が折半出資で約16億米ドル(約1700億円)を投資し、米国で30万台の生産能力を持つ完成車生産合弁会社を設立することに合意。2018年1月に工場建設地をアラバマ州ハンツビルに選定し、3月には新会社「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.(MTMUS)」を設立した。現在は、2021年の生産開始に向けて従業員の新規採用や工場の建設を進めている。 当初は、マツダ・トヨタ向けの各生産ラインで、マツダが北米市場に新導入するクロスオーバーモデルを、トヨタは『カローラ』を15万台ずつ生産する計画だったが、北米市場におけるSUV需要の高まりに応えるため、トヨタの生産予定車種を「新型SUV」へ変更することを決定した。 生産開始は当初の予定通り2021年から。なお北米で販売するカローラは、引き続き米国ミシシッピ州のToyota Motor Manufacturing, Mississippi, Inc.にて生産を行う。
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