2020東京オリンピックの聖火ランナー、トヨタも“いだてん”募集[新聞ウォッチ]

1964東京オリンピックの聖火採火式(ギリシャ)。
  • 1964東京オリンピックの聖火採火式(ギリシャ)。
  • 1964東京オリンピックの聖火リレー最終ランナー、坂井義則。
  • 建設が進む国立競技場(5月、東京都)

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

周囲を見渡しても「外れた」とか「落選」という人が圧倒的に多くいたようで、かなりの狭き門だったとみられる2020年東京五輪の第1次チケット販売。だが、今秋にも先着順販売や、さらに開催前の20年春以降には販売所での販売も行われる見込みで、今回の応募で外れた人にもチャンスはまだ、まだあるそうだ。

一方で、2020年東京五輪の聖火リレーで、スポンサーのNTT、日本生命保険、トヨタ自動車の3社が、きょう6月24日からランナーを募集するそうだ。

聖火ランナーの募集は、すでに日本コカ・コーラが開始しており、各都道府県の実行委員会は7月1日から募り、いずれも期間は8月31日までという。

きょうの日経などが社会面で取り上げているが、それによると、NTTは特設サイトと郵送で受け付けるという。郵送用の応募用紙は全国のNTTドコモの携帯電話ショップで配布。求めるランナー像として「地域の希望の光となる人」を挙げており、スポーツ指導者や伝統工芸品の技を継承する人、歴史的建造物の修復や震災復興などに関わる人が考えられるという。400字以内で応募動機を書く必要があるそうだ。

また、日本生命は募集サイトで受け付けて、個人情報や走行を希望する都道府県、「大切な人に伝えたい思い」などの入力を求められるそうだ。さらに、トヨタ自動車はきょう24日にも募集概要を公表する見通しで、モビリティ社会にふさわしいどんな“いだてん”像を求めるのかも興味深い。

2019年6月24日付

●サーチャージ連続値上げへ、全日空と日航(読売・4面)

●本社世論調査「老後2000万円」問題、政権対応「納得せず」68%(朝日・1面)

●信楽事故教訓生かし四半世紀、遺族ら「鉄道安全会議」解散(朝日・26面)

●全車種販売、来春から、トヨタ、系列店で計画前倒し(東京・3面)

●知財戦略、60社の事例集、新興企業との連携など(日経・3面)

●聖火ランナーNTTなど3社、きょうから募集(日経・39面)

《福田俊之》

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