トヨタ紡織は5月22日、自動車技術会が主催する「第69回自動車技術会賞」の技術開発賞を受賞したと発表した。 自動車技術会賞は、自動車工学および自動車技術の向上発展を奨励することを目的として、自動車技術における多大な貢献・功績を表彰するもの。今回、トヨタ紡織の「高耐衝撃軽量発泡ドアトリムの開発」にて、自動車部品に求められる耐衝撃性や剛性を高め、さらに軽量化を実現した技術が評価された。 高耐衝撃軽量発泡ドアトリムは、世界トップレベルの耐衝撃性能を有する樹脂素材「高耐衝撃プラスチック」を活用し、発泡成形技術を用いることで、高い衝撃性能を維持しながら、従来の基材と比較し約20%の軽量化を実現。昨年、トヨタ『クラウン』に初採用された。
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