三陸鉄道リアス線開業に京都からエール…叡電が「三鉄カラー」電車を運行 3月31日から

三鉄カラーとなるデオ710形712号のイメージ。
  • 三鉄カラーとなるデオ710形712号のイメージ。
  • 叡山電鉄の三鉄カラーは、この三陸鉄道36-700形をイメージしている。
  • 叡山電鉄の三鉄カラーは、この三陸鉄道36-700形をイメージしている。

「叡山電車」こと、京都市左京区の叡山電鉄(叡電)は3月20日、三陸鉄道カラー(三鉄カラー)の車両を3月31日から運行すると発表した。岩手県の三陸鉄道リアス線が3月23日に開業することを記念したもの。

叡電と三陸鉄道とは、2009年に開催された「第5回えいでんまつり」で行なわれた全国の鉄道をPRする「広がれ!鉄道ネットワーク」での協力が縁で交流が始まり、以後、フォトコンテストなどで関係が進み、叡電が2018年の台風21号で被害を受けた際は、三陸鉄道の社長が激励に訪れたこともあったという。

今回の三鉄カラー化はその御礼の意味も込められており、デオ710形712号に施され、2020年3月まで運行される予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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