新型『RAV4ハイブリッド』には、直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジン(最大出力176hp、最大トルク22.5kgm)にフロントモーター(最大出力118hp、最大トルク20.6kgm)、リアモーター(最大出力54hp、最大トルク12.3kgm)を組み合わせた新世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載する。
システム全体で、219hpのパワーを引き出す。小型・軽量・低損失化技術と「TNGA」による新型2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジーにより、優れた動力性能や低燃費を追求した。
新型レクサスESのハイブリッドモデルは、「ES300h」グレード。2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせた新世代のハイブリッドシステムを搭載する。

トヨタ自動車の北米部門は、この新型トヨタRAV4と新型レクサスESの両ハイブリッド車の米国現地生産を、ケンタッキー工場行う。まずは2019年5月から、レクサスESのハイブリッド車の生産を、2020年1月からRAV4のハイブリッド車の生産を開始する予定。ESのハイブリッド車は年間およそ1万2000台、RAV4のハイブリッドは年間およそ10万台を生産する計画だ。