VWのトップチューナー、商用EVをカスタマイズ…ジュネーブモーターショー2019で発表へ

アプト eトランスポーター
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アプト・スポーツライン(ABT Sportsline)は、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2019において、アプト『eトランスポーター』を初公開すると発表した。

アプト・スポーツラインは、ドイツに本拠を置き、フォルクスワーゲンとアウディのトップチューナーとして知られる存在だ。アウディと協力し、「フォーミュラE」にも参戦している。

ジュネーブモーターショー2019で初公開する予定のアプト eトランスポーターは、フォルクスワーゲン初の量産商用EV、『Eクラフター』をベースにカスタマイズを施したモデルだ。

アプト eトランスポーターでは、最大出力111hp、最大トルク20.4kgmを発生するモーターを搭載。バッテリーは蓄電容量37.3kWh。1回の充電での航続は、最大およそ208kmの性能を持つ。蓄電容量74.6kWh大容量バッテリーも搭載可能。1回の充電での航続は、最大およそ400kmに伸びる。急速充電に対応しており、バッテリーの8割の容量なら、およそ50~100分で充電できる。

アプト eトランスポーターの外装は、アプト・スポーツラインらしいカスタマイズを施した。専用のエアロパーツをはじめ、20インチホイールを装着。タイヤは275/35ZR20サイズを組み合わせている。

《森脇稔》

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