BMWは12月19日、現存する唯一の『1600GTコンバーチブル』(BMW 1600 GT convertible)をレストアした、と発表した。 BMWは1966年、ドイツの自動車メーカーのGlas社を買収した。同社の車両をベースに、BMWがイタリアのコーチビルダーで、デザイナーのピエトロ・フルアに依頼して、2台のプロトタイプを製作した。それが、1600GTコンバーチブルだ。 2台の1600GTコンバーチブルは1967年の秋、ラインオフしたが、そのうちの1台は試運転で事故を起こし、廃車に。残る1台は、BMWの大株主、ハーバート・クワント氏に納車され、その後もクワント家が大切に保管していた。 BMWグループのクラシックカー部門は、オリジナルの部品を調達するなどして、現存する1台の1600GTコンバーチブルのレストアプロジェクトをサポートした。さらに、製造中止の多数の部品に関しては、新たに再生産したとしている。
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