川崎重工は12月6日、カワサキ『Z900RS』のリヤブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年10月19日~11月9日に製造された395台。 配策作業指示が不適切なため、リヤブレーキホースおよびリヤホイール回転センサリード線がリヤタイヤと接触することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、リヤブレーキホースおよびリヤホイール回転センサリード線が損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある、または、速度計が正しく表示されず、ABSインジケータライトが点灯するとともに、ABSが作動しなくなるおそれがある。 改善措置として、全車両、リヤブレーキホースおよびリヤホイール回転センサリード線の配策を点検し、配策が誤っている場合は、正しく配策する。損傷している場合は、それぞれ新品に交換する。 不具合および事故は起きていない。海外販売会社からの情報により発覚した。
『Ninja H2』エンジンを搭載した「スーパーチャージド四輪」発表に「超楽しそう」「さすがカワサキ」など驚きと期待の声 2025年8月6日 カワサキ初のスーパーチャージドエンジン搭載オフロード四輪『T…