アプリリアは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『トゥオーノV4ファクトリー』(Aprilia Tuono V4 1100 Factory)の最新モデルを発表した。
トゥオーノV4ファクトリーには、排気量1077ccのV型4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力175hp/11000rpm、最大トルク12.3kgm/9000rpmを引き出す。
トゥオーノV4ファクトリーには、スーパースポーツバイクの『RSV4 RF』譲りのコンポーネントを採用する。オーリンズ製の電子制御サスペンションは、アプリリアのエンジニアと共同開発された。アプリリアによると、セミアクティブサスペンションの中でも高い性能を備えるという。
この他、電子制御マネージメントシステムとして、「APRC」(アプリリア・パフォーマンス・ライドコントロール)を採用する。トラクションコントロール、ウイリーコントロール、ローンチコントロール、クイックシフトの4機能を備えている。各種の設定は、ハンドルスイッチを使用して切り替えられる。