18金ホワイトゴールド・エンブレムを付けるハイパーカー…マクラーレン スピードテール

マクラーレン・スピードテールの18金エンブレム
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マクラーレンオートモーティブは10月18日、10月26日に初公開する予定の新型ハイパーカー『スピードテール』(McLaren Speedtail)に、18金ホワイトゴールド・エンブレムを設定すると発表した。

スピードテールは、マクラーレン『F1』の再来を狙う新型ハイパーカー。マクラーレン史上、最も豪華なモデルとなり、3シートのレイアウトが特徴。中央に運転席がある3シートレイアウトが、マクラーレンF1から継承される。パワートレインはシステム全体で1000ps以上を引き出すハイブリッド。最高速は391km/h以上になる予定で、マクラーレンF1を上回り、マクラーレン史上最速のロードカーになる。

マクラーレンはこのスピードテールに、18金ホワイトゴールド・エンブレムを設定すると発表。このエンブレムは、車体の前後に装着されるもので、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)が開発。通常のアルミ製に代えて、18金ホワイトゴールド+カーボンファイバーの組み合わせとなる。英国バーミンガムのジュエリーメーカーが、金メッキ加工を実施。さらにエンブレムにはレーザーエッチングが施され、生産工場や生産時期が記される。フロントのエンブレムの重さは100g。

なおスピードテールは、マクラーレンF1と同じく、限定106台を生産する計画。2019年に発売予定だが、すでに106台は完売した。価格は175万ポンド(約2億5800万円)。マクラーレンは、内覧会では顧客に18金ホワイトゴールド・エンブレムが好評だった、としている。

《森脇稔》

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