メルセデスベンツ CクラスPHEV車、電気配線ショートで火災に至るおそれ リコール

メルセデスベンツ C350e
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メルセデス・ベンツ日本は10月16日、『Cクラス』のプラグインハイブリッド車「C350e」および「C350eステーションワゴン」の電気配線に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2015年7月10日~2016年12月17日に輸入された457台。

電気配線において、部品組み付け時の作業指示が不適切なため、車両フレームに電気配線が干渉しているものがある。そのため、走行時の振動等で被覆が削れ、車両フレームにショートし、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、電気配線と車両フレームの干渉状況を点検し、干渉がある場合は適切な配策へ修正。被覆が削れている場合には、電気配線を新品に交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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