トヨタはハイブリッド車のみを出展へ、カローラ 新型も…パリモーターショー2018

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トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは10月1日、フランスでパリモーターショー2018のプレビューイベントを開催し、10月2日に開幕する同ショーでは、ハイブリッド車のみを出展すると発表した。

トヨタは20年以上にわたり、ハイブリッド技術の開発と改良を手がけ、ラインナップを拡大してきた。現在までに、欧州で累計200万台以上のハイブリッド車を販売。トヨタモーターヨーロッパはハイブリッドを、トヨタのコア技術に位置づけている。

2018年1~8月、トヨタの欧州における全新車販売台数の46%がハイブリッド車。西欧に限れば、この割合は59%に高まる。トヨタモーターヨーロッパによると、これは世界のどの地域よりも高い比率という。

そこでトヨタモーターヨーロッパは、パリモーターショー2018では、ハイブリッド車のみを出展することを決定。新型『カローラ』をはじめ、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)、新型『RAV4』、新型『カムリ』など、ハイブリッド車のみをブースに並べる予定。

トヨタモーターヨーロッパは2020年までに、トヨタブランドの年間販売台数を100万台、レクサスブランドの年間販売台数を10万台に引き上げる計画。そのうち50%以上を、ハイブリッド車にする目標を掲げている。

《森脇稔》

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