最終デザイン見えてきた…メルセデス Bクラス 新型、ファミリー層に照準

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メルセデスベンツ Bクラス 次期型スクープ写真
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メルセデスのコンパクトミニバン『Bクラス』新型の最終デザインが見えてきた。今回捉えた最新プロトタイプでは、これまで隠されていたリア・クォーターウィンドウの形状まで露出。いよいよワールドプレミアへの準備が整いつつあるようだ。

新型では、『Aクラス』と共有する最新世代の「FMA2」プラットフォームを採用するが、Aクラスハッチバックと比べはるかに高いウィンドウや、広い室内空間を持つことで差別化を図る。またAクラスのシャープでスポーティなボディシルエットに比べ、丸みを帯びたデザインも特徴だ。

はじめて露出したリアクォーターウィンドウは、キックアップされており、現行モデルよりコンパクトだが躍動的なイメージを持っている。またキャラクターラインは現行モデルのようなスポーティなデザインではなく、水平基調に近く落ち着いており、ファミリー層をメインターゲットに絞っているようだ。従来のような「B35」や「B45」のようなホットバージョンの設定はないだろう。

パワートレインは、1.5リットルディーゼルエンジン、1.6リットルガソリンエンジン、新開発2リットルターボディーゼルのラインアップが予想される他、48Vプラグインハイブリッド、さらにはフルEVモデルの設定も期待できるかも知れない。

室内には、Aクラスから流用されるデュアル・デジタルディスプレイ、「MBUX」インフォテインメントシステムも搭載される。

ワールドプレミアは、早ければ2018年内、遅れれば2019年前半となりそうだ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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