名車デトマソ パンテーラ、ウラカン ベースで開発中…プロトタイプ公開

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アレス・パンサーのプロトタイプ
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  • デトマソ・パンテーラ(1989)

イタリアのモデナに本拠を置くアレスデザイン社は8月7日、新型スーパーカー、アレス『パンサー』のプロトタイプを公開した。

パンサーは、ランボルギーニ『ウラカン』がベース。このウラカンのエンジンなどのメカニズムをベースに、名車デトマソ『パンテーラ』にインスピレーションを得たデザインのボディを載せるのが、パンサーとなる。

デトマソ・パンテーラは、イタリアンスーパーカーの名車の1台。イタリアのデトマソ社と米国のフォードモーターが共同で開発し、1971~1994年に生産された。エンジンは、フォードモーター製の5.8リットルV型8気筒ガソリン。

アレス パンサーでは、ウラカン「LP 610-4」グレードの直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジン(最大出力610hp、最大トルク57.1kgm)を、パワーアップ。排気量を5.6リットルに拡大し、最大出力は650hpへ40hp強化される

なおアレスデザイン社は、パンサーを2018年10月から21台限定で生産する、としている。

《森脇稔》

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