気仙沼線BRT、柳津駅でも構内で列車と接続…専用道区間も増加 7月1日ダイヤ改正

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鉄道線と接続する柳津駅構内へ乗り入れることになったBRTの概略。BRTのホームは鉄道線のホームから約80m気仙沼方に設置。鉄道ホームとは上屋付きの通路で結ばれるため、跨線橋を渡らずに平面的に乗り換えることができる。
  • 鉄道線と接続する柳津駅構内へ乗り入れることになったBRTの概略。BRTのホームは鉄道線のホームから約80m気仙沼方に設置。鉄道ホームとは上屋付きの通路で結ばれるため、跨線橋を渡らずに平面的に乗り換えることができる。
  • 柳津~陸前戸倉間の専用道区間。陸前横山駅が専用道上に移設される。
  • 最知~松岩間の専用道区間。同区間は専用道化により現行より2分程度短縮される。松岩駅は専用道上に移設される。
  • 一般道を通る志津川~清水浜間のルートは、北側へ大きく変更。南三陸町の中心部を走行するため利便性が向上する。
JR東日本盛岡支社・仙台支社は7月1日、宮城県の前谷地(まえやち)駅(石巻市)と気仙沼駅(気仙沼市)を結ぶ、バス高速輸送システム「気仙沼線BRT」のダイヤ改正を実施する。

この改正は柳津(やないづ)~陸前戸倉間12.0kmと、最知(さいち)~松岩間0.8kmの専用道化に伴なうもので、柳津駅(宮城県登米市)ではBRT車両が構内へ乗り入れ、前谷地~柳津間の列車と接続する。

また、志津川~清水浜間の一般道ルートを北側に変更することに伴ない、南三陸町の志津川地区に「志津川中央団地」駅が開業。南三陸町役場に近い同地区の「ベイサイドアリーナ」駅を「南三陸町役場・病院前」に改称する。

この改正により、柳津駅と前谷地駅ではBRTと列車との乗換えが改善するが、鉄道線と並行している前谷地~柳津間では現行の10往復から5往復に削減される。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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