アウディ『A1』次期型のフルヌード状態の姿を、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。これまでの可憐なイメージとは決別し、アグレッシブなデザインとなる。捉えた開発車両は、立体感のある大型エア・インレット、ハニカムメッシュのワイド・シングルフレームグリル、サイドスカート、テールゲートマウントスポイラー、デュフューザー一体型リアバンパーなど、まるで高性能モデルのようなルックスが見て取れる。次期型では、プラットフォームに「MQB」を採用。ホイールベースが約10cm延長されるとともに、フロントオーバーハングはさらに切り詰められ、ルーフエンドはスポーティなクーペデザインとされる。またヘッドライトは大型化され、テールライトは多角デザインに。Cピラーは厚みを持っているのも確認出来る。パワートレインの詳細も入手した。最高出力125psを発揮する1リットル直列3気筒ターボ、150psを発揮する1.5リットル直列4気筒ターボ、マイルドハイブリッドがラインアップされると予想される。また高性能『S1』には、2リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力は250ps以上が噂されている。現行モデルはベルギー・ブリュッセル工場で生産されていたが、こちらは同ブランド初の市販EV『e-tron』の生産に使用されるため、次期型はスペイン・マルトレルの工場で生産される予定だ。3ドアは廃止され、5ドアのみの設定が確実視されている。ワールドプレミアの場は、今秋10月のパリモーターショーが有力とされている。◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
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