「軽自動車と二輪車の高速道路料金が同一なのは不公平」か...高速各社がプラン利用者に野心的アンケート

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深夜割引や休日割引のように「定率タイプの割引」と、『ツーリングプラン』のように何度でも乗り降り自由となり多く利用するほどお得になる「定額タイプの割引」とではどちらがよいですか---。

27日から利用開始となる高速道路各社の「二輪車ツーリングプラン」(=二輪車TP)の利用者アンケートに、高速道路通行料金の是非を問うアンケートが盛り込まれている。

回答できるのは、二輪車TPの申込番号を持つ利用者に限られるが、その内容はライダーの高速道路利用に直結するものが目白押しだ。

最も目を引くのが、次の設問だ。

《二輪車業界団体などからは「軽自動車と二輪車の高速道路料金が同一なのは不公平。二輪車の料金は軽自動車の料金の『8分の5』の料金額が適当」との声があります。このことについて、考えをお聞かせください》

回答は「全くその通りである」~「全く不適当である」の4段階と「よくわからない」の5択。イベントなどではおなじみの質問で、長年にわたってモーターサイクルショーでも署名活動を行っている内容ではある。が、このアンケートの主体は、東日本、中日本、西日本の高速道路会社。高速道路会社は民営化で会社が主体となって料金設定できることになっている。

ちなみに軽自動車の8分の5=普通車の半額。半ばタブーのようになっている料金区分について直接、バイク利用者の声が届くことは、高速道路史上、初めての画期的な出来事だ。

料金の割引の方法についても設問がある。

《深夜割引や休日割引のように「定率タイプの割引」と、『ツーリングプラン』のように何度でも乗り降り自由となり多く利用するほどお得になる「定額タイプの割引」とではどちらがよいですか》

高速道路会社としては、繁忙期に利用が集中するより、深夜や休日など利用が落ち込む時の利用が底上げしたい。定率タイプの割引は、こうした場合に有効だが、TPのように開催期間中であれば、どんなコースをとっても乗り降り自由とはいかない。

高速道路会社は2.0ETC車載器を搭載している車両を除き、システム的にバイクの動きを把握することができない。TPのアンケートは、こうした高速会社が知らないバイクユーザーの高速道路の利用の方法を聞くもので、ほかにも年間の高速道路高速距離や、支出する通行料金、お土産などの購入金額などを聞く設問がある。

2018年の13コースは、2017年の4コースのライダーのアンケート結果などを反映させている。回答は2019年のプラン充実や新たな割引などの材料となる。
《中島みなみ》

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