ZMPは4月25日、スマホでの呼び出しにも対応する、自動運転車両による移動サービス開発支援パッケージの販売を開始した。
同パッケージでは、市販ハイブリッドミニバンをベースとした自動運転技術開発プラットフォーム「RoboCar MiniVan」に、レーザスキャナ、単眼カメラ、ステレオカメラ「RoboVision」、GPSや慣性センサ、取得したセンサデータを統合し自動運転を行う車載コンピュータ「IZAC」などをシステム構築した車両を利用する。
また、過疎地域での移動サービスの検証や、ADAS・自動運転技術開発向けの公道での実証実験などでの活用を想定し、スマホでの車両の呼び出しやドアコントロールにも対応。技術アドバイスや実施計画の運用サポート、走行時のドライバやサポートカー走行についても要望に応じてサポートする。
ベースとなる実験車両RoboCar MiniVanの価格(税別)は1800万円(税別)より。