トヨタの欧州ハイブリッド販売が新記録、20%増の11万台 2018年第1四半期

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トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは4月10日、2018年第1四半期(1~3月)の欧州市場におけるトヨタブランドのハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は、新記録となる11万3100台。前年同期比は20.2%増と2桁増を維持する。

車種別の販売台数では、日本市場でも発売された『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、2万2689台。改良新型モデル投入の効果で、前年同期比は47.4%増と大きく伸びた。

『オーリス』のハイブリッドが、前年同期比34.2%増の2万9940台で、ヤリスに続いた。これに次いだのは、新型クロスオーバー車、『C‐HR』のハイブリッドで、2万9869台。前年同期に対して10.5%増と伸び、C-HR全体の8割以上を占めた。トヨタブランドの全ハイブリッド車のおよそ26%を占有する。

また、『RAV4』のハイブリッドは、前年同期比21.7%増の1万8575台。『プリウス』は2961台、『プリウス+』(日本名:『プリウスα』)は、2273台を売り上げた。

2017年のトヨタブランドの欧州市場におけるハイブリッド車の販売台数は、過去最高の40万6000台。前年比は38%増と、8年連続で増加している。

《森脇稔》

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