ホンダ、軽二輪ネイキッド CB250R 発売へ 50万3280円より

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ホンダCB250R
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ホンダは、新世代CBシリーズとして、軽二輪ネイキッドスポーツ『CB250R』を5月22日より発売する。

パワーユニットは、最高出力27ps、最大トルク23Nmを発生する水冷4ストロークDOHC 4バルブ単気筒エンジンを採用。軽量な車体との組み合わせにより、トップクラスのトルクウエイトレシオを達成し、低中速域での力強い加速フィールを実現した。また、前後に長いエアクリーナー形状を採用することで、吸気の流れをストレート化し、吸気抵抗を低減。マフラーの内部をシンプルな2室構造とすることで排気抵抗を抑え、リニアなレスポンスを実現した。

新設計のフレームは、高剛性かつ靭性に富む高張力鋼管と鋼板で構成。ピボットプレート部を新構造とすることで、メインフレーム部での後輪荷重の入力を受けにくい構成とした。また、フレームのねじれ剛性に影響するメインパイプとヘッドパイプの接合部の剛性を最適化することで、安定感のあるハンドリングを実現。さらに、ハンドルの切れ角を左右各40°に設定したことで、2.3メートルの最小回転半径を実現し、取り回し性を高めた。

足回りは、路面追従性を追求した倒立フロントフォークと、より安定した減衰力を発揮する分離加圧式リアサスペンションユニットを採用し、高張力鋼板製のスイングアームと組み合わせることで、乗り心地と軽快感のあるハンドリングに寄与している。

スタイリングは、新世代CBシリーズに共通する凝縮感のある、先鋭的かつ力強いデザインを採用。存在感のあるタンクシェルターは、基本モチーフを新世代CBシリーズのトップエンドモデルCB1000Rの造形と共通させることで、クラスレスなスタイルとした。また、全灯火器にLEDを採用するとともに、フルデジタル液晶メーターを装備した。

カラーバリエーションは、ブラック、キャンディークロモスフィアレッド、マットクリプトンシルバーメタリックの3色を設定。価格は50万3280円。ABSモデルは55万4040円。

《纐纈敏也@DAYS》

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