複々線化後の小田急を乗換案内…新ダイヤ対応特設サイトがスタート

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複々線化前後を比較して、時間短縮効果も確認できる特設サイトのイメージ。
  • 複々線化前後を比較して、時間短縮効果も確認できる特設サイトのイメージ。

小田急電鉄(小田急)と株式会社ナビタイムジャパンは、2月5日から代々木上原~登戸(のぼりと)間複々線化に対応した乗換案内特設サイトを開設している。

小田急の複々線化区間は3月3日に開業し、3月17日には複々線化に対応したダイヤ改正が実施されることになっているが、この特設サイトでは小田急とナビタイムジャパンが連携し、3月17日以降の日時を指定すると、ダイヤ改正後の時刻表示や乗換検索を行なうことができる。また、ルート検索結果には、ダイヤ改正前後を比較して、朝の通勤通学時間帯などでどの程度乗車時間が短縮されるのかも表示される。

3月31日まで開設されており、検索対象は3月17日から4月16日までの小田急や箱根登山鉄道線の時刻。小田急のウェブサイトや、PC-NAVITIME、NAVITIMEスマートフォン最適化サイトでも利用することができる。

小田急では、この特設サイトを通して「新ダイヤによる運行を告知することで、利用者の利便性向上に繋げられればと考えています」としており、ナビタイムジャパン側では「時間短縮」という新たな選択肢を提供できるとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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