「彼女とドライブデートなう」が体験できるクラリオンブース…東京オートサロン2018

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クラリオンブース
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ちょっと前にSNSで流行った「#彼女とドライブデートなう」。そんな体験が実際にできるのが、東京オートサロン2018のクラリオンブースだ。

クラリオンはヘッドユニットからサウンドプロセッサー、スピーカー、そしてそれらをつなぐケーブルまでをデジタル化した「フルデジタル」の車内オーディオ環境を提唱している。オートサロンの同社ブースでは仕様の異なる3台のデモカーが置かれ、実際に車内でフルデジタルサウンドを視聴できるようになっているのだ。

助手席には説明や視聴サポートをしてくれる女性アシスタントが同乗。最新のデジタルサウンドシステムが組まれた車両で「#彼女とドライブデートなう」が体験できるというわけだ。

用意されている車両は日産『GT-R』、スバル『BRZ』、そしてトヨタ『シエンタ』の3台で、ヘッドユニットはいずれも9型ディスプレイの最新ナビ「NXV977D」とし、サウンドプロセッサーの「Z3」を加えて音をつくるが、それぞれ車両により異なるスピーカーシステムが組み込まれている。

GT-Rは「ウーファー無しでもリヤ席中央のダブルミッドにより中音域をカバーするシステム」を搭載。Aピラーにツィーターの「Z3」を組み込んだほか、ドアと後席背もたれ中央部に「Z7」を搭載。ミッドスピーカーを多く組み合わせることで中低音域をカバーし、サブウーファーを組み込まないからトランクスペースを損なわないのが特徴だ。

9型画面のヘッドユニットをインストールしたことでインパネのモデファイも気になるところ。標準装備のナビシステム(画面)や空調コントロールユニットは取り外され、空調のコントロールユニットはオーバーヘッドコンソールとして天井に移植されていた。

シエンタは「フロントドアのダブルミッドで中音域が充実、ボーカルの定位をより向上させたシステム」を構成。フロントドアに「Z7」を左右それぞれ2つ組み込んでいるのが特徴で、荷室にはサブウーファーの「Z25W」が収まっている。

一方のBRZは「フルデジタルサウンド初のハイレゾ対応スピーカーとミッドレンジスピーカーを搭載。より臨場感あふれる豊かなサウンドを提供するシステム」というコンセプト。

フロントドアにミッドレンジの「Z7」、ラゲッジルームにサブウーファーの「Z25W」を組み込まれるほか、フロント前方には参考出品の「ハイレゾ対応ツィーター」と「8cmミッドレンジスピーカー」が組み込まれ、よりクリアで臨場感あふれるサウンドを楽しめるシステム構成だ。

また実車ではなくパネル展示としても最新ナビ「NXV977D」を展示。ハイレゾ音源の試聴、スマートフォン連携の体験(iPhoneとAndroidどちらも用意)、そして同社自慢の画面分割機構Quad view4エリアを実際に操作して感じることができる。

《工藤貴宏》

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