アルプス電気は12月26日、2018年1月に米国ラスベガスで開催されるCES 2018において、自動運転車向けのジェスチャーによる入力技術を初公開すると発表した。
将来の自動運転車に向けて、アルプス電気が提案するのが、静電方式による入力デバイス。これは、ジェスチャーによる運転席周辺の入力操作を可能にするもの。
この車載用静電入力デバイスには、高感度の静電センサーと独自のアルゴリズム「ASIC」設計を導入。メニュー選択などをタッチパネルに直接触れずに、かつ精度良く入力できるため、快適なユーザーエクスペリエンスを提供するという。
この他、CES 2018のアルプスブースでは静電入力デバイスの感度や精度を応用し、皮革や木材などの天然素材に搭載したソリューション例を展示。来場者が実際に操作できるようにしている。

 
    
 
          
 
           
           
           
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