日産 リーフ 新型、欧州製の第一号車がラインオフ

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英国サンダーランド工場から新型日産リーフの欧州製の第一号車がラインオフ
  • 英国サンダーランド工場から新型日産リーフの欧州製の第一号車がラインオフ

日産自動車の欧州部門は12月19日、英国サンダーランド工場において、電気自動車の新型『リーフ』の欧州製の第一号車がラインオフした、と発表した。

新型リーフは先代(初代)モデル同様、日本の神奈川県追浜工場、米国テネシー州のスマーナ工場、英国のサンダーランド工場の世界3拠点で生産。今回のサンダーランド工場でのラインオフにより、新型リーフは日本、米国、欧州の全3拠点で生産が開始されたことになる。

12月19日、英国サンダーランド工場から、新型リーフの欧州製の第一号車がラインオフ。2018年2月から、欧州での納車が開始される予定。サンダーランド工場では2013年、リーフの現地生産を開始。日本からの輸入分も含めて2011年以降、欧州では8万5000台以上のリーフが販売されてきた。

日産は新型リーフの生産開始の準備として、サンダーランド工場に3600万ポンドを追加投資。日産と英国のサプライチェーンで、2000人以上の雇用を支えている。

《森脇稔》

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