フォルクスワーゲングループは11月16日、広州モーターショー2017のプレビューイベントを開催し、中国における新たな電動化戦略を発表した。
フォルクスワーゲングループは2016年、2025年までに中国で150万台の新エネルギー車(NEV。EVやプラグインハイブリッド車など)を販売する戦略を発表。今後2~3年以内に、中国で15車種の現地生産NEVを立ち上げる構想を掲げていた。
今回、この戦略をさらに押し進め、フォルクスワーゲングループと中国合弁パートナーは2025年までの間に、eモビリティに100億ユーロ以上を投資する計画。中国政府が普及を後押しするNEVを、2020~2025年の間に20車種以上導入。今後7~8年以内に、中国で現地生産されるほぼ40車種に、NEVラインナップを拡大していく。
主力のフォルクスワーゲンブランドでは、現在のラインナップを一新し、さらに拡張していく。2020年までに、少なくとも10車種のSUVを投入。2018年初頭の『eゴルフ』を皮切りに、NEVを2020年までに10車種以上投入する計画だ。
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