『グランツーリスモ』は11月9日、ホンダとのコラボレーションによって開発したスポーツカー、ホンダ『スポーツ ビジョン グランツーリスモ』を発表した。ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモでは、ホンダのデザインのデザイン理念、「Human Center Design」(人間中心)の考え方を、車両の骨格を決定するドライバーやエンジン、タイヤの配置といったパッケージデザインに具現化。その上で、スポーツカーに求められる、躍動感あるプロポーションを追求した。ボディには、カーボンファイバー素材を多く使用。その結果、車両重量は899kgに抑えらえた。ミッドシップに搭載される排気量1998ccのエンジンは、直列4気筒ターボ+DOHCVTECにより、最大出力410ps/7500rpmを発生。トランスミッションは、8速デュアルクラッチを組み合わせる。エアロダイナミクス性能に関しては、コンピューターシミュレーションだけでなく、原寸モデルを使った風洞テストも実施。ボディ、アンダーフロアをはじめ、室内やエンジンルーム内の流速、排気に至るまで、理想的な空力性能を追求しているという。
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