【F1 マレーシアGP】好調ベッテルにまさかのトラブル、ハミルトンがポールポジション

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2017F1マレーシアGP
  • 2017F1マレーシアGP
  • 2017F1マレーシアGP
  • 2017F1マレーシアGP
  • 2017F1マレーシアGP
  • 2017F1マレーシアGP
  • 2017F1マレーシアGP
  • 2017F1マレーシアGP
  • 2017F1マレーシアGP

2017年のF1第15戦マレーシアGPの公式予選が30日、セパン・インターナショナルサーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季9回目のポールポジションを獲得した。

金曜日のフリー走行から非常に調子が良かったフェラーリ勢だが、直前のフリー走行3回目が終了した直後にセバスチャン・ベッテル車のパワーユニットに問題が発生。緊急交換を余儀なくされた。なんとか作業を間に合わせてコースインするものの、不調を訴えピットへ。結局、一度もタイムアタックできないままQ1敗退が決まってしまった。

また急遽F1デビューが決まったピエール・ガスリーは、Q2へ進出するが、そこからタイムを伸ばせず15番手。それでも、いきなりのデビュー戦でチームメイトのカルロス・サインツから0.1秒差のタイムを記録し、注目を集めた。

そんな中、金曜日のフリー走行では苦戦模様だったメルセデス勢が躍進。最終Q3ではハミルトンが1分30秒076をマークしトップ。キミ・ライコネン(フェラーリ)も果敢にアタックをするものの、0.045秒及ばなかった。これによりハミルトンの今季9回目、通算70回目のポールポジションが決定。2番手にライコネン、3番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

マクラーレン・ホンダ勢は2台ともQ3に進出。ストフェル・バンドーンが7番手、フェルナンド・アロンソが10番手となった。

2017F1マレーシアGP公式予選結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分30秒076
2.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分30秒121
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分30秒541
4.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分30秒595
5.バルテリ・ボッタス(メルセデス)1分30秒758
6.エステバン・オコン(フォースインディア)1分31秒478
7.ストフェル・バンドーン(マクラーレン)1分31秒582
8.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)1分31秒607
9.セルジオ・ペレス(フォースインディア)1分31秒658
10.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分31秒704

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集