ドイツの高級車、メルセデスベンツ傘下のスマートは7月7日、2017年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は6万9874台。前年同期比は4.9%減だった。販売の主力は、新型『フォーツー』と『フォーフォー』。またスマートは、2016年3月から新型『フォーツー・カブリオ』の販売も開始しており、顧客の人気を集める。上半期の市場別実績では、中国と英国がとくに好調。新型フォーツーとフォーフォーが支持を伸ばし、上半期の記録を更新した。また、6月には欧州市場において、新型フォーツーとフォーフォーのEVが発売されたばかり。スマートは、販売増を見込む。スマートは2013年から、各都市の文化や風土に合ったユニークな活動を通じてスマートブランドの認知度の引き上げを目指す「スマート シティ プロジェクト」をスタート。現在、世界14か国の41都市で導入されている。スマートブランドの2016年の世界新車販売は、過去最高の14万4479台。前年比は21%増と、2桁増を達成している。
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