スマートは9月2日、新型2シーター都市型EV、スマート『#2』を2026年後半に世界初公開すると発表した。
この新モデルは、象徴的な『フォーツー』の伝統を基盤として構築され、スマートの製品ポートフォリオを拡張する。Aセグメント向けにスタイリッシュで効率的、革新的な車両を開発する予定だ。
完全電気駆動の2シーターモデルは、最先端のEV技術を搭載しながら、オリジナルのスマートフォーツーの核となる品質を進化させる。#2の国際デビューは2026年後半を予定しており、ヨーロッパが主要市場となる。
スマートの製品ポートフォリオ拡張は、多様化する顧客ニーズへの対応に焦点を当てており、スマートが様々な形態を取れることを明確にしている。メルセデスベンツのデザインチームがスタイリングを手がける車両は、27年前にオリジナルのスマートフォーツーが確立したセグメントに新技術を導入する。
スマート#2は中国で生産され、現在最終設計・開発段階にある。「プロジェクト:ツー」と呼ばれる車両の実現可能性調査が成功した後、同社は歴史の新章を開き、都市モビリティのアイコンを再発明する。
世界的に成功したスマート『#1』、『#3』、『#5』の導入に続き、スマート#2は製品ポートフォリオを補完し、ブランドと顧客にとって特に重要なセグメントにサービスを提供する。スマートの拡張されたラインナップは、機敏な都市型車両からプレミアムSUVまで、現代モビリティのあらゆる要求をカバーする、としている。