【第101回インディ500】ポールデイ…「1周目から全力」佐藤琢磨、フロントロー逃す

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ファスト9の予選アタックに向かう佐藤琢磨。
  • ファスト9の予選アタックに向かう佐藤琢磨。
  • 直前のプラクティスでの佐藤琢磨。

インディ500=インディアナポリス500マイルレースは22日、前日の予選上位9人の「ファスト9」がポールポジション決定戦に臨んだ。佐藤琢磨は前日の予選3位から挑んだ。

1周目には232マイル/h台を出し、ポールの期待すら抱いた。しかし、ダウンフォースを削り過ぎたか? ターン2出口では壁を擦り、3、4周目にはさらにスピードダウンした。4周平均231.365マイル/hは4位。

琢磨が語った。「昨日と比べてコンディションがだいぶ違っいてました。路面、気温、風向きも違っていて。今日はターン1からターン2へ向けて風が強かったです」。

「車のダウンフォースを削っているので、ターン2は完全に流れていくという感じでした。先に走ったチームメイトから連絡をもらっていました。アレックス(ロッシ)がウィングが軽過ぎて厳しいというので、リヤのウィングを付けて行こうということになったのですが、止めました。フロントローを狙っていましたから。1周目から全力で攻め込みました。でも、2周目からかなり滑り出していて、最後の2周はもうフラフラでした」

《重信直希》

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