佐藤琢磨がインディ500に参戦…RLL 75号車、アマダがスポンサー

佐藤琢磨選手
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  • レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)75号車
  • 佐藤琢磨(2024年、インディ500)
  • 2024年、インディ500
  • 2024年、インディ500
  • 2020年、インディ500を走る佐藤琢磨#30
  • 2020年、インディ500で優勝した佐藤琢磨

佐藤琢磨選手が「第109回インディアナポリス500マイルレース(インディ500)」にスポット参戦する。佐藤琢磨選手は米国の「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)」75号車に乗る。決勝レースは5月25日の予定だ。

アマダの米国拠点であるAMADA AMERICA, INC(AAI)は3月11日に、米国の「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)」とスポンサー契約を締結したことを2025年発表した。これにより、佐藤琢磨選手がRLLから75号車で参戦することが決定した。佐藤選手は3度目のインディ500制覇をめざす。AAIは今年もRLLのマシンのプライマリースポンサーを務め、車体やレーシングスーツにアマダのロゴが掲出される。

佐藤琢磨選手は過去にRLLで4勝を挙げており、2020年のインディ500での優勝も含まれる。AAIとRLLは2023年からパートナーシップを構築し、2024年からは佐藤選手のインディ500復帰参戦を支援している。

インディ500は1周2.5マイルを200周、走行距離500マイル(805km)で争う。アメリカ合衆国インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されるアメリカ最大のモータースポーツイベントであり、F1モナコグランプリ、ルマン24時間耐久レースと並ぶ世界3大レースのひとつに数えらる。2025年のインディ500は、史上初めてハイブリッドシステムを導入したレースとなる。

佐藤琢磨選手は「新しいマシンは、RLLの伝統的なデザインをベースに、ダイナミックでリフレッシュされたカラーリングが施されていて、とても魅力的な仕上がりだ。チームとの旧交を温めることになった昨2024年の参戦は素晴らしい経験だった。今年は、さらに多くの懐かしい顔ぶれがそろうので、昨年以上に特別な挑戦になるとともに、大きな自信を与えてくれる」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

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