ホンダは、新型クルーザーモデル『レブル250』と『レブル500』を4月17日に発売する。レブルは、デザインコンセプトを「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」とし、特徴的な形状のフューエルタンクや股下でくびれを持たせたナロースタイルのフレームボディー、ワイド&ファットサイズの16インチ前後タイヤなどの採用により、タフでクールなイメージを表現するとともに、自由な発想でカスタマイズを想起させるスタイリングとした。車体は、軽量かつ690mmの低シート高とするとともに、ミドルポジションのステップを採用することで、アップライトなライディングポジションを実現した。またインナーパイプ径41mmの正立テレスコピックフロントフォークを230mm幅で搭載することで、高い路面追従性と乗り心地の良さの両立を図るとともに、迫力ある存在感を演出。2本タイプのリアサスペンションを採用することで、リア回りを低く抑えたスタイリングを演出する。レブル250には最高出力26psを発生する249cc DOHC単気筒エンジンを、レブル500には46psを発生する471cc DOHC直列2気筒エンジンを搭載し、低回転域でもトルクフルで扱いやすく、高回転域まで気持ちよく伸び感のある出力特性を発揮。また、エンジン内部のギアの仕様やマフラーの内部構造を最適化することで、エンジンのメカニカル音や心地良い排気サウンドとパルス感を実現している。カラーバリエーションはレブル250が「マットアーマードシルバーメタリック」「レモンアイスイエロー」「グラファイトブラック」の3色、レブル500には「マットアーマードシルバーメタリック」と「ヴィクトリーレッド」の2色を設定する。価格はレブル250が53万7840円、レブル250〈ABS〉が58万8600円、レブル500(ABS標準装備)が78万5160円。
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