メルセデスベンツの日本法人、メルセデスベンツ日本は、SUVの『GLE』クラスに関するリコール(回収・無償修理)を、国土交通省に届け出た。
今回のリコールは、サスペンションの不具合が原因。アッパーコントロールアームとナックルを締結するナットの締付けが不適切なために、ナットが規定トルクで締め付けられていないものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、ナックルがアッパーコントロールアームから外れ、最悪の場合、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。
リコールの対象となるのは、GLEクラスの「350d 4MATIC」グレード。2016年3月22日に輸入された車両が、リコールに該当する。