アウディとポルシェは4月5日、両社の協業を加速させると発表した。
フォルクスワーゲングループに属する両社は、すでにエンジンの共用など、一定の分野で協力関係にある。今回の発表では、これをさらに進め、将来は車両のアーキテクチャの共用を含めて、共同開発に取り組む。
さらにアウディとポルシェは、自動運転、電動パワートレイン、デジタル化などの面で、緊密に協力していく。
アウディ取締役会のルパート・シュタートラー会長は、「両社の最高の頭脳が協力して、将来のテクノロジーを生み出す」とコメント。ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「両社のノウハウを持ち寄り、シナジー効果を引き出す」と述べている。