三菱自動車は台湾において、『グランドランサー』を発表した。すでに、日本国内向けの生産を終了した『ギャラン フォルティス』(グローバル名:『ランサー』)の大幅改良モデルとなる。
グランドランサーのハイライトといえそうなのが、三菱自動車の新デザイン言語、「ダイナミックシールド」の採用。ヘッドランプやフロントグリル、バンパーなどのデザインが見直され、表情を一新することに成功している。インテリアには、デジタルメーターが装備されているのが特徴。
パワートレインは、1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンを改良して搭載。最大出力140psを引き出し、15.7km/リットルの燃費性能を発揮する。トランスミッションは、ジヤトコ製のCVTを組み合わせた。
足回りでは、サスペンションの設定を変更し、ハンドリング性能や快適性能を追求。NVH性能も高められた。安全性能も引き上げも図られている。