トヨタ自動車は2月14日、トヨタ『コースター』などの燃料フィルタに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、トヨタ『コースター』『コースター ビッグバン』、日野『リエッセII』『リエッセII ビッグバン』の4車種で、2014年1月24日~8月18日に製造された1490台。さらに2011年12月14日~2012年1月24日に製造された『リエッセII』(補給用原動機搭載車両)2台。
ディーゼルエンジンの燃料フィルタにおいて、フィルタケースの強度が不足しているため、燃料圧力の変動およびエンジン振動によりフィルタケースに亀裂が入るものがあり、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、当該燃料フィルタを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。他社からの情報により発見した。