ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2月14日、ランドローバー『レンジローバー』のブレーキホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、ランドローバー『レンジローバー』1車種で、2005年6月13日~2012年7月31日に製造された1458台。
フロントブレーキホースの耐久性が不足しているため、繰り返しハンドル操作を行うと、ブレーキホースに亀裂が入ることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキホースが裂けてブレーキフルードが漏れ、最悪の場合、フロントブレーキが機能を失い、制動距離が長くなるおそれがある。
改善措置として、全車両、左右のフロント ブレーキホースを対策品と交換する。
不具合および事故は発生していない。本国メーカーからの情報により発見した。