アウディコネクト、サービス拡張…事故時の位置・車両情報発信など

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アウディ ジャパンは、車載ネット接続サービス「アウディコネクト」に新機能「セーフティ&サービス」を追加。1月16日発売の『A4』シリーズおよび『Q7』の対象車両で利用可能となる。

アウディコネクトは、2013年に『A3スポーツバック』から採用した、車載ネット接続を提供するMMIナビゲーションシステムの拡張機能。Google EarthやGoogleストリートビューが表示でき、ニュース、天気予報、駐車場検索、空港のフライトインフォメーション、ガソリンスタンドなどの情報提供を行う。また24時間365日、専任オペレーターを介して施設検索や予約手配が可能なコンシェルジュサービス「アウディコネクト ナビゲーター」も利用できる。

今回追加するセーフティ&サービスには、「アウディ SOSコール」「アウディ オンラインロードサイトアシスタンス」「アウディ メンテナンスリクエスト」「マイカーマネージャー」の4つのサービスが含まれる。

アウディ SOSコールは、エアバッグやシートベルトプリテンショナーが作動するような事故発生時は車両が自動で、また状況によっては手動でSOSコールを発信。正しい位置データおよび車両状態を送信し、コールセンターアドバイザーが素早く正確でわかりやすいアシストを行う。アウディ オンラインロードサイトアシスタンスは、オンラインロードサイドアシスタンスコールセンターと通話を開始する際、正しい位置データおよび車両状態を送信。車両に異常が発生した場合の迅速かつ最適な対応方法を決定する。

また、アウディ メンテナンスリクエストは、DIS(ドライバー インフォメーション システム)に定期点検やオイル交換時期を知らせるサービス インターバル ディスプレイが表示される約14日前に診断データをアウディディーラーへ送信。ディーラーと顧客が連絡をとり、サービス入庫予約を取り決める。

マイカーマネージャーでは、スマートフォンアプリを通じて、車両に関する様々な機能が利用できる。「リモートロック・アンロック」では、スマートフォンからドアの施錠や解錠を行うことが、「車両ステータスレポート」では走行距離、ドアの施錠、窓の開閉状況、ガソリン残量などを確認できる。また「カーファインダー」では、駐車した車両の位置を地図上に表示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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