【IIHS衝突安全】レクサス4車、最高評価…トヨタ含めて9車は最多

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  • レクサス ES の2016年モデル

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は12月8日、米国IIHS(道路安全保険協会)の最新の安全性評価において、レクサスブランドの4車種が最高評価の「2017トップセーフティピック+」を獲得した、と発表した。

4車種は、中型ラグジュアリーSUV部門の『NX』と『RX』、大型ラグジュアリーカー部門の『RC』、中型ラグジュアリーカー部門の『ES』。いずれも、自動ブレーキなどの衝突回避システム装着車となる。

IIHSの「トップセーフティピック」を受賞するには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、横転の各耐衝撃性能試験の全てで、最高の「Good」評価となるのが条件。また、自動ブレーキなどの前面衝突予防評価で、「ベーシック」を獲得することも求められる。

さらに上のトップセーフティピック+を受賞するには、トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価において、3段階評価で2番目の「アドバンスド」、最高の「スーペリア」のいずれかの獲得が必要となる。また2016年からは、ヘッドライト性能評価が導入され、「Good」、「Acceptable」のいずれかの獲得も必要。

今回のIIHSからの最高評価を受けて、米国トヨタ販売は、「トヨタブランドの5車種と合わせて、9車種がトップセーフティピック+。米国に進出している自動車メーカーで最多」とコメントしている。

《森脇稔》

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